2006年9月4日月曜日

夏休み


豊作のオクラ
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1日〜3日まで、長野に帰って来ました。新宿から高速バスで一本、実家の近所まで連れて行ってくれるので、車がなくても安心楽々です。

行きはもの凄い集中豪雨にあいましたが、着いたあとはからっと快晴。秋空と秋風に黄色く色づき始めた稲穂が揺れ、東京よりひと足先に秋を味わいました。日中はまだまだ暑いけど、朝晩はひんやりして布団なしでは寝られません。東京の熱帯夜から解放されて、ゆっくり休むことができました。
叔母が20年以上もパッチワークをやっていて近々お店を始めるという事で、作品を拝見しました。私もハワイアンの作品をいくつか持って行ったのですが、…足下にも及ばず…その作品の素晴らしさにただただ感動するばかり。窓から見える風景をその場でデザインしながら作り進め、完成するまでに四季が移り変わってしまうので、右と左では季節が違うのだとか!!そんな驚きのエピソードを沢山聞きながら、私も20年後は追いつけるだろうかと、刺激を受けて来ました。

2日目は木曾の奈良井宿へ。高校の時に学校の旅行で行きましたが、あの時はただただ義務的に古い建物の写真ばかり写して、現像したら何を撮ったのかわからないくらいの旅でした。10年経って行くとお土産やさんが増え、また同じモノを見る目も変わり、古き良き物を残すことの大切さ、この町並みは消されてはいけないのだと感じました。新しく建てるものも古いものに合わせ、イギリスの街もそうだという事を思い出しました。古ければ古いほどに価値があるのです。

東京の我が家では全く成長してくれなかったオクラ。こちらのお義父さんの畑ではこんなに大きく育っていました。きれいな白い花を咲かせて。
おいしい空気をいっぱい吸って、自然のパワーをいっぱいもらい、帰って来ました。

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