2006年10月27日金曜日

めずらしく風邪


お砂糖の結晶
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風邪は年に一度ひくかひかないかってくらい丈夫なのに、風邪ひいてる。今日の仕事はノドが痛くて大きな声がでないから、3回に1回くらいしか「いらっしゃいませ〜」を言えなかった。言っても届かないくらいの声しかでない。今のとこ熱はないけど、ずっとだるい…。

こないだ「おいしい」って言ってくれた、レンコンとさといもとごぼうにんじん鶏肉の煮物を、今コトコト煮込み中。何がおいしさのヒミツかって、その時はパックになっているだしスープを使った。それ以外はいつもと同じに作ったのに、だしの違いを見抜くなんて「お主なかなかやるのぉ」。

『ごはんをちゃんと食べて寝れば、風邪は治るのよ』と教えられて育ったので、薬はほとんど飲まない。明日サボれるように、たくさん作った。そろそろさといもがやわらか〜くなって、いいにおいが家中に漂ってきたー。

この写真は昨日立ち寄ったカフェにて、お砂糖が計量カップに入っていて、ビーズみたいに光ってきれいだったので。

2006年10月23日月曜日

舟盛り初体験


舟盛り!
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箱根に行ってきました。
毎度利用している穴場的な宿で3回目。今回は義父母と一緒に。

行きは、長野から車で出てくる両親と箱根湯本で待ち合わせ。私たちはロマンスカーで行きました。紅葉にはまだ早いこの時期ですが涼しいくらいでちょうど良かったです。
昨日は両親の39回目の結婚記念日ということで、別料金の舟盛りを注文してお祝いの宴となりました。最近ビールが飲めるようになったワタシ。ぐっと大人になった気分で皆と同じビールで乾杯〜♪♪ ぼたんエビ、伊勢エビ、鯛、ホタテ…美味しかった〜!食べきれないほどのごちそうを囲んでおしゃべりしながら…幸せなことです。
そこにはビリヤードやダーツや卓球があって、楽しみながらいい腹ごなしになりました。

次の朝も、昨日のビリヤードが楽しかったのでまた借りて、チェックアウト後に3ゲーム。勝敗なんてわからないけど、私なんて上達しないから何度も空振りしてげらげら笑いながらめちゃくちゃな格好でした…。
遅めのお昼ごはんまで一緒に過ごし、御殿場駅で別れました。
雨にはぽつぽつ降られた程度で何とか持ちこたえてくれました。
いつも両親にはおみやげなど色々買ってもらってしまうので、せっかくのプレゼント旅行も意味が薄れてしまって恐縮ですが、本当に有り難いなと思います。

この宿、本当に穴場(?)で、競争率が上がってしまうのでお教えできません(!!)またしつこく電話して予約とろーっと。

2006年10月21日土曜日

ショルダーバッグ


ショルダーバッグ
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男性も使えるように長さ調節ができる、シンプルなもの。
という条件にたいして作ってみました、けどどうでしょう。
実際持ってみると、ちょっとかわいすぎたかな?

2006年10月16日月曜日

HAWAIIANN 6(足掛け3ヶ月)

これから夏が始まる!って頃に作り始めたイルカのクッションが、今頃完成いたしました…(はぁ〜)なんて涼しげなんでしょう…。

旅行やら新しい仕事やらでなんとなく気持ちが落ち着かなかったけど、週末をはさんでやっとペースを取り戻した感じです。それであちこちにある作りかけの物を仕上げ、その中の一つがこのクッション。裏面はプルメリアのあたたかい優しい雰囲気の柄なので、冬の間は裏向きにして置きます。

2006年10月15日日曜日

久しぶりの手作り


ミニまるポーチ
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そんなこんなで旅行から帰ってきて2週間が経とうとしています。
出発の前々日に突然電話があり、いとこが経営しているレストラン2号店のオープンに合わせて働き手が足りないので手伝ってほしいと言われました。その翌日に初めてお店に行き、旅行が終わった翌日から働いています。幸い時差ボケはなかったからよかったものの、本当にバタバタだったわけです。
1年ぶりの立ち仕事は、非常に疲れます(汗)ブランクのせいなのか歳のせいなのか…まだ答えは出ません。昨日湿布を買ってきて、靴も底が柔らかいのを調達しました。これでだめならコルセット巻こうかなってくらい、つらいんです。週2くらいしか入っていなくて、もっと入ってほしいと言われていますが、体的にもそうだし手作りも遠ざかってしまうのでそれ以上は無理しないつもりでいます。でもやっぱり接客業(飲食業)は楽しいです。

色違いのミニポーチは久しぶりに作った作品です。

おいしそ〜う!


ストラップ
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昨日、消しゴムをコレクションしている友だちに連れられてKIDDY LANDに行ったら、こんなもの見つけましたー!!
そういえば、ポテトチップスうすしお味のを見た事あったなぁって思い出したけど、こんなにバラエティに富んでいたとは知りませんでした。超かわいい!即買ってしまいました(笑)本当によくできていて美味しそうなんです。
元々私は、高速のインターとかで売っている信玄餅のストラップとか、わさび漬けのとか、おまんじゅうのキーホルダーとか、黒ちゃんたまごとか…食べ物系のそっくりにできている小さいモノに弱いのです。あとレストランのショーケースの中のロウ(なのかな?)のお料理も、よくできてるなぁって楽しんで見てしまいます。合羽橋にそれの専門店があって、お土産用にキーホルダーが売られていて、欲しかったけどガマンしました(一つ買ったら集めたくなるから…)。

昨日は迷わず買ってしまって、「そこら中に売っている消しゴムはほとんど持ってる」友だちをバカにできなくなってしまいました。他にもまだたくさんあったし、こそこそ足運ぶかも!?

パッケージもかわいくて、まだ開けられません…。

2006年10月13日金曜日

in Australia〜乗馬〜(10/2)


乗馬
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早朝に出発して農場まで車で1時間。牛、馬、羊、犬4匹。ジャックラッセルテリア、ボーダーコリーなど、本来こういう場所で飼われるべきな牧羊が本業の犬たち。うちのネルと違って、自信と心の寛さを持っている気がした…。でも可愛いのは同じ、いい子いい子したくて呼んでみるけどあまり人に寄り付かない(これはネルも同じ)。ネルみたいに土を掘るところをみせて欲しかったな。(ネルはジャックの習性か、カーペットを掘る。いつか土の上でやらせてあげたい。)

乗馬初体験なのでわくわく。説明が英語なのでほとんど解らなかったけど、ついてくれたそばかすのかわいい女の子がやさしく教えてくれた。
私が乗った馬はJhon。目が優しくて包み込まれるような表情だった。想像では柵のある場所を何周か歩いて終わりですよ〜って感じかと思ったら、そうではなさそう。1周もしたら、さぁ行きますよ!!って柵の外へ。ずんずんと山道を登っていくのです。予想以上に揺れるし、いきなり上りとか下りとかで大丈夫かなあ。でも、止まりたい時、左右に曲がりたい時、Jhonはちゃんとそうしてくれるのでだんだん慣れてきた。
列になって10数頭の馬が山道を歩く光景は、まるで砂漠のラクダみたいでちょっと可笑しかった。しかも全員ヘルメット。途中には小川があって横切ったりして楽しかった。(写真)
途中の景色の山々の美しい事!!ぱぁっとひらけたと思ったら雄大な景色が広がっていて、どこがっていうとわからないけ日本とは何かが違う。色?空気?そこを馬に乗って歩いている自分。あまりに日常とかけ離れているその状況に贅沢だなぁと感じた。

悠々2時間。こんなに長く乗せてもらえるとは思っていなかった。途中の休憩では、焚き火でわかした紅茶と素朴なパウンドケーキにジャムをたっぷりつけて食べた。ミルクとお砂糖をいつもより多めにいれた紅茶が、乗馬の緊張をほぐしてくれた。普通のものがこんなに美味しいなんて、さすが大自然。

Jhonは、最後にお別れで鼻のあたりを撫でてやると、少し首を動かして、耳を後ろに倒した。ちょっと近づけた気がして嬉しかったよー。
ありがとうJhon!!

2006年10月8日日曜日

in Australia〜Paradise Country〜(10/1)

オーストラリアらしい事をする!
この旅の目的とも言える「コアラ抱っこ」の日です。

ウェスタンなおじさんのムチさばき、働く犬(羊追い)、働く馬(牛追い)などすぐ目の前で見ることができて、スリルと笑いあり。

コアラ抱っこは、一日20時間は寝ているというコアラちゃんの起きた隙に行われる。逆に考えると、20時間ぶりに起きたと思ったら観光客に入れ代わり立ち代わり抱っこされて「はいチーズ」されるのだから、コアラも楽じゃない。
私の番、の前にコアラちゃんがチェンジされた。お腹の前で手を組むとそこにコアラちゃんのお尻を乗せてくれる。コアラちゃんは私の腕をしっかりつかみ穏やかな表情をしていた。かわいかった。何を考えてるのか、視線も首の動きもゆーーーっくり。でも強烈な臭いがして、思わず「臭っ」って言ってしまった。ごめんねコアラちゃん。チェンジして最初に抱っこしたのが私という事で、私のTシャツにはくっきりコアラちゃんの足跡が…(そしてニオイも。)写真はやっぱり引きつっていました(笑)

そのあとの羊の毛刈りショー。あんなに黒くて汚くてゴワゴワなのに、中は真っ白。この写真毛刈り前と後で、同じヒツジちゃんです。全く別人みたいに可愛くなって、ヤギみたいで、ひ弱で、ピンクの肌が柔らかそうでした。刈る前は目も隠れるほどのボサボサ頭が…そんなに可愛いお顔だったのね!!

他にも子ブタ、子ヤギ、子牛もいました。
たくさんの動物とふれ合い、みんなそれぞれの役割をもっていて、人間だってその中の一つに過ぎないんだなーと思いました。

in Australia〜パラセイリング〜(9/30)

この日は午前中からアウトレットに行き午後時間があいたので、予定外の大チャレンジをしてみた。『パラセイリング』パラシュートの様なもので風を受けて空に上がっていくもの。バンジージャンプくらいいつか機会があればやってやるぐらいに(意外に平気なんじゃない?)と思っていた…のだけども。。

他の参加者さん(イラン人の彼氏とエジプト人の彼女&インド人の一家)たちと小舟に乗り合わせてポイントまで向かう。なんだか嫌〜な予感が… タクシーやバス、横須賀線でさえ酔ってしまう私が船酔いしないはずがない。
それでも、速いスピードで船体を傾けて一気に風を斬って進んだ時は、最高だった。景色を観る余裕もあった。

空へ上がるのは2人一組。最初にカップルが挑戦した。そしてここからが私の悪夢の始まりなわけで…。他の皆が上がっている間、待っている船は動くこともなく海の上をゆ〜らゆ〜ら。船酔いの好条件が揃っているわけで…。
何とか乗り切ってお次は私たちの番。ライフジャケットを羽織り、器具を装着、金具を船から外せば繋がっているロープがぐんぐん伸びて空へ上がる。

ぅわぁぁぁぁ〜〜あ!!!!(まだ上がるまだ上がる)
ぉぉおおおおお!!!(景色を観てみる、、まだ上がってる)
ギャァァ〜〜〜!!もういい!!いい!(その辺でストップしてくれ!)これ以上上がるな!!(怒)助けてぇぇ!

私の後ろに私を股がるかたちで座っているダンナ。視界には私の背中でしょ?私は違うのよ、目の前海なんだからっ!20メートルはあるかと思われる真下は濃い青の海。落ちる訳にはいかない。楽しいと思えばいいんだ景色を観ようと思っても、下で船とロープを操るインストラクターしか目に入らず、楽しませてくれているのだろうけどだんだん悪人に見えてきた。風が強くてけっこうあおられたし、他の船が通過するからしばらく待ったり、絶対私たちの時間は長かったはず。後ろの人は余裕で楽しんでいる様子、私はひたすら下ろしてほしいと願う。パフォーマンスとして、海面ぎりぎりまで落としてすぐ上げてくれたりする。希望すれば腰までじゃばっと濡らしてくれる。私は水着じゃなかったのでお断りしておいた。

やっとの事で船に下りた。イラン人の彼氏さんに「楽しめた?」と聞かれたけど「ノーノー」と言ってしまったら笑われた。
それからインド人一家が上がる3回もの間、船酔いに苦しんだことは今となってはいい思い出です。
もちろん記念写真は顔が引きつっています。

夜は会社のウェルカムレセプションパーティーがありました。

2006年10月6日金曜日

in Australia〜SEA WORLD〜(9/29)


整列!
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この旅行は会社からのご褒美旅行で、2つのホテルに分かれて計700人以上も招待された。一つはシェラトン、もう一つは私たちの泊まるシーワールドナラリゾート。ピンとくる人もいるのでしょうが、私はこず、水族館とかプールとか楽しいものが沢山詰まっているリゾートの方にした(してしまった)。
やっぱり…、飛行機に乗った時点で薄々感じていたけど「子供天国」。私たちみたいな夫婦2人きりでこっちに泊まる人なんてほぼいなかった。
まあ、何はともあれ楽しもう!って事でとりあえず初日は隣接のSEA WORLDへ。ここは思ったより遥かに楽しかった。水族館と遊園地が合体したテーマパークで、生き物たちはより自然に近いかたちで飼育されていてショーもあり、隣ではジェットコースターの絶叫が聞こえたりする。
フェアリーペンギンは体重1キロ身長40センチのとっても小さなペンギン。ペンギンとかあひるとかカルガモとか、よちよち歩く鳥がたまらなく好きな私は、顔がゆるんだまましばらく見ていた。手(羽)をぱたぱたさせて飛びたいのに飛べない(違うと思うけど)みたいな姿がたまらなかった。
他にもアザラシ(クゥみたい)、ペリカン(顔が漫画みたい)、白くま(隠れたまま動かない)、泳ぐカメ(速かった)、ヒトデ(四角くて座ぶとんみたいだった)、サメ(あのプールに落ちたら食われるのかー)、エイ(傷口を小魚に突かれてビビっていた。強肉弱食!?)などなど、次から次と海の生物たちを見る事ができた。
続いてイルカのショーへ。トレーナーと5頭のイルカ、互いに信じ合い答える。芸をさせられてるんじゃなくて、自然に遊んでいるよう。ひたむきなイルカの表情に感動の涙して、癒された。

年甲斐もなくジェットコースターに乗って絶叫!!というか爆笑!笑いが止まらなくてひどい顔だったはず。
泣く事と笑う事って、なによりのストレス解消法なんですって。両方できたこの日は、心のマッサージ完了!

2006年10月5日木曜日

in Australia〜出発〜(9/28)



離陸から7時間後、寝ぼけた眼の中に飛び込んできたのは、窓の外の美しい風景。燃えるような赤の昇る太陽。「朝焼け」とはよく言ったものだ。燃えるような、ではなく実際燃えているんだと当たり前の事を思い出した。その赤い部分は、沸々と湧き出るエネルギーだった。
眠くて眠くて、うとうとしながら見ていたら、眼を開くたびに色が変化していて、あっという間に空が明るくなってしまった。
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イヤホンからたまたま流れてきた♪情熱大陸♪が見事にマッチしていた。上下に揺れる翼と真下の雲を覗くと、自分が空高くにいることを実感する。こんなに重い鉄のかたまりが…。

旅の始まりです。