2006年10月8日日曜日

in Australia〜パラセイリング〜(9/30)

この日は午前中からアウトレットに行き午後時間があいたので、予定外の大チャレンジをしてみた。『パラセイリング』パラシュートの様なもので風を受けて空に上がっていくもの。バンジージャンプくらいいつか機会があればやってやるぐらいに(意外に平気なんじゃない?)と思っていた…のだけども。。

他の参加者さん(イラン人の彼氏とエジプト人の彼女&インド人の一家)たちと小舟に乗り合わせてポイントまで向かう。なんだか嫌〜な予感が… タクシーやバス、横須賀線でさえ酔ってしまう私が船酔いしないはずがない。
それでも、速いスピードで船体を傾けて一気に風を斬って進んだ時は、最高だった。景色を観る余裕もあった。

空へ上がるのは2人一組。最初にカップルが挑戦した。そしてここからが私の悪夢の始まりなわけで…。他の皆が上がっている間、待っている船は動くこともなく海の上をゆ〜らゆ〜ら。船酔いの好条件が揃っているわけで…。
何とか乗り切ってお次は私たちの番。ライフジャケットを羽織り、器具を装着、金具を船から外せば繋がっているロープがぐんぐん伸びて空へ上がる。

ぅわぁぁぁぁ〜〜あ!!!!(まだ上がるまだ上がる)
ぉぉおおおおお!!!(景色を観てみる、、まだ上がってる)
ギャァァ〜〜〜!!もういい!!いい!(その辺でストップしてくれ!)これ以上上がるな!!(怒)助けてぇぇ!

私の後ろに私を股がるかたちで座っているダンナ。視界には私の背中でしょ?私は違うのよ、目の前海なんだからっ!20メートルはあるかと思われる真下は濃い青の海。落ちる訳にはいかない。楽しいと思えばいいんだ景色を観ようと思っても、下で船とロープを操るインストラクターしか目に入らず、楽しませてくれているのだろうけどだんだん悪人に見えてきた。風が強くてけっこうあおられたし、他の船が通過するからしばらく待ったり、絶対私たちの時間は長かったはず。後ろの人は余裕で楽しんでいる様子、私はひたすら下ろしてほしいと願う。パフォーマンスとして、海面ぎりぎりまで落としてすぐ上げてくれたりする。希望すれば腰までじゃばっと濡らしてくれる。私は水着じゃなかったのでお断りしておいた。

やっとの事で船に下りた。イラン人の彼氏さんに「楽しめた?」と聞かれたけど「ノーノー」と言ってしまったら笑われた。
それからインド人一家が上がる3回もの間、船酔いに苦しんだことは今となってはいい思い出です。
もちろん記念写真は顔が引きつっています。

夜は会社のウェルカムレセプションパーティーがありました。

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