2006年10月13日金曜日

in Australia〜乗馬〜(10/2)


乗馬
Originally uploaded by queuedechien.
早朝に出発して農場まで車で1時間。牛、馬、羊、犬4匹。ジャックラッセルテリア、ボーダーコリーなど、本来こういう場所で飼われるべきな牧羊が本業の犬たち。うちのネルと違って、自信と心の寛さを持っている気がした…。でも可愛いのは同じ、いい子いい子したくて呼んでみるけどあまり人に寄り付かない(これはネルも同じ)。ネルみたいに土を掘るところをみせて欲しかったな。(ネルはジャックの習性か、カーペットを掘る。いつか土の上でやらせてあげたい。)

乗馬初体験なのでわくわく。説明が英語なのでほとんど解らなかったけど、ついてくれたそばかすのかわいい女の子がやさしく教えてくれた。
私が乗った馬はJhon。目が優しくて包み込まれるような表情だった。想像では柵のある場所を何周か歩いて終わりですよ〜って感じかと思ったら、そうではなさそう。1周もしたら、さぁ行きますよ!!って柵の外へ。ずんずんと山道を登っていくのです。予想以上に揺れるし、いきなり上りとか下りとかで大丈夫かなあ。でも、止まりたい時、左右に曲がりたい時、Jhonはちゃんとそうしてくれるのでだんだん慣れてきた。
列になって10数頭の馬が山道を歩く光景は、まるで砂漠のラクダみたいでちょっと可笑しかった。しかも全員ヘルメット。途中には小川があって横切ったりして楽しかった。(写真)
途中の景色の山々の美しい事!!ぱぁっとひらけたと思ったら雄大な景色が広がっていて、どこがっていうとわからないけ日本とは何かが違う。色?空気?そこを馬に乗って歩いている自分。あまりに日常とかけ離れているその状況に贅沢だなぁと感じた。

悠々2時間。こんなに長く乗せてもらえるとは思っていなかった。途中の休憩では、焚き火でわかした紅茶と素朴なパウンドケーキにジャムをたっぷりつけて食べた。ミルクとお砂糖をいつもより多めにいれた紅茶が、乗馬の緊張をほぐしてくれた。普通のものがこんなに美味しいなんて、さすが大自然。

Jhonは、最後にお別れで鼻のあたりを撫でてやると、少し首を動かして、耳を後ろに倒した。ちょっと近づけた気がして嬉しかったよー。
ありがとうJhon!!

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